日本フードツーリズム学会

ORGANIZATION

学会概要

会長挨拶

 日本フードツーリズム学会:JFTS 

  日本フードツーリズム学会は、その前身であるフードツーリズム研究会から数えると今期で 14年目を迎えます。

 学会では2020年度から複数の会員による研究への助成事業を始めました。また毎年春には多くの会員が発表を行う研究大会を開催し、それらの研究成果をまとめた学会誌「日本フードツーリズム学会誌」を発行しています。そのほかにも視察やセミナーなど会員が情報交換し合える場を提供しています。
 新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により世界の観光は大きな打撃を受けました。多くの外国人観光客が寿司やラーメンを食する目的で来日するフードツーリズムも、残念ながら停止状態となりました。また日本では安心・安全が無料のサービスとされてきましたが、今後それを維持するコストは食事料金に加算されるかもしれません。ホスト側だけでなく、ゲスト側にもきちんとした責任が求められ、どちらも自分だけが良ければという考え方は通用しなくなります。ただそれは本来あるべき姿でもあります。 
 食は、激しい競争状態にある国際観光の中で、国や地域の強いアイデンティティを示すマーカーであり、今後もその強さは変わりません。観光庁の調査によると訪日した外国人旅行者が訪日前に最も期待していたことは「日本食を食べること」です。観光の回復は、フードツーリズムから始まるかもしれません。
 フードツーリズムの研究を通じて観光研究の発展、そして日本の観光促進に少しでも貢献していきたいと考えています。
今後とも、本学会への積極的なご参加やご支援をよろしくお願いいたします。

2022年 71
日本フードツーリズム学会会長
中村 忠司
東京経済大学 コミュニケーション学部教授 

 
フードツーリズムとは、
「旅行者が訪問地での飲み物を含めた土地に根差す味覚を体験する観光の形態」
『人はなぜ食を求めて旅に出るのか』(2022)晃洋書房より 

入会の案内

 日本フードツーリズム学会:JFTS

JFTS

Japan Food Tourism Society

会員募集中

学会案内

会員特典

①「年報」など学会誌:年1回発行配布

②「定例研究会の報告」:メール等で配布

③「セミナー」一般対象のセミナーおよびシンポジウム等:参加無料

④「視察」ツアー:優先参加

会員について

個人、学生、賛助会員(団体も含む)の3種類で、

団体で本学会の例会に参加するもの(団体は1団体で5名まで参加可能)

どれも会員1名の推薦によります。

年会費

①正会員 5,000円 

②学生会員 2,000円(社会人を除く)

③賛助会員(個人) 10,000(1口)

④賛助会員(法人) 30,000(1口)

会費振込先銀行口座

三井住友銀行 新石切支店(159)

普通 1797844

日本フードツーリズム学会 事務局長 小川雅司 

(振込み手数料は自己負担でお願いします。)

学会会則
学会会則はこちら LinkIcon JFTS会則.pdfLinkIcon
学会入会申込書WORD)
入会申込書はこちら LinkIcon JFTS申込書.docxLinkIcon

ワードの申込書は、事務局あての次のE-mailアドレスに送付ください。

jimu.jfts(X)gmail.com なお(X)はアットマークに変更して下さい。

組織概要 

 日本フードツーリズム学会:JFTS

JFTS

Japan Food Tourism Society

会長

中村忠司東京経済大学教授            

副会長

村上喜郁:追手門学院大学教授

事務局長

小川雅司:大阪産業大学教授

監事

山口隆子

岡恵(大江山特許商標事務所)

事務局

574-8530 大阪府大東市中垣内3丁目11

大阪産業大学経済学部小川雅司研究室

メールアドレス:jimu.jfts(X)gmail.com

なお(X)はアットマークに変更して下さい。

組織沿革

 日本フードツーリズム学会:JFTS

2022.06.22

「学会誌」(2022/5)発行、ISSN取得に伴い「年報」名称変更。

2020.06.01

2020年度通常総会を経て、中村忠司(東京経済大学)会長就任。

2018.01.10

日本フードツーリズム学会に名称変更。

これまでの経緯はこちらへクリック。過去のJFTS経緯